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第603回 神戸お話伺いメモ 2014/7/12 [2014年神戸お話伺いメモ]

前回の訪問は参加者7名でした

・60代男性。須磨区で被災。全焼。入居15年。一人暮らし。ポーアイの仮設に4年、その後ここに入居。病院には行っていない。船に生コンのプラントを運ぶ仕事だった。何の補償も受けておらず、一万円ほどの家賃だから生活していける。淋しいと思うこともあるが、ずっと一人がいいと言われていた。しかし、最近、実家の誰彼が恋しいと思うのは、死が近いのかとか言っておられた。自分が仏壇を預かっているので、盆と正月はここに皆が集まってくれる。生活が苦しいから、新聞は隅々まで読んで、本は図書館で借りている。ほとんど歩いてどこにでも行っている。車での仕事だったので、足が弱らないように7階から歩いて上がり下がりをしている。「インターホンを押して言葉をかけて欲しい」と言われ、初めその言葉が訝しげだったが、予告チラシを入れる時のことであることがあとでわかった。だんだんと打ち解けて最後は、訪問者を1人づつ観察していた。話しが大好きな人とお見受けした。

・70代女性。中央区で被災。全壊。15年前に脳腫瘍の15時間の手術をし、余命6ヶ月と言われた。人の手を借りて一歩ずつ前に進んでいった。訪問者の感想「いろんなことがあったが、全てを前向きに考えていて、明るく生きなければ、と自分自身の背中を押し続けているような勢いを感じた」

・70代女性。垂水区で被災。水道はOKだったが、電気、ガスは一ヶ月半ほど待った。入居5年。神戸で生まれ、ずっと神戸。5年前から一人暮らし。娘は三人、県内に暮らしているが、ほどよく訪ねてくれる。元気で頑張りたいので、ウォーキングなどで体を鍛えている。40年前に離婚。今は年金暮らしで新聞もとれない。誰ともしゃべれない日もある。NHKの受信料は何回も職員がきて、いやいやながら契約してしまったとおっしゃった。訪問者の感想「近くに信頼できて、金銭関係のない相談相手がいると楽に生活できるのではないかと思いました。日々を緊張しながら、暮らしを立てているようでした。お年より若くみえて、あっけらかんとした感じだった。お肌もきれいで。若々しい感じで元気そうだった」

・80代女性。西宮市で被災。全壊。体育館で避難生活。姫路出身。22才で結婚し、西宮に住んでいた。10年前にご主人が亡くなった。車いすで週に3回、デイサービスに行っている。この日も帰ってきたばかりで、疲れているので横になると言われたのでおいとました。最初、20才のお孫さん(男性)が応対してくださった。このお孫さんが西宮から2、30分かけて自転車でほぼ毎晩泊まりに来て、翌朝自宅に戻り、専門学校に通っているとのこと。途中で車椅子に乗って出てきて、話を伺えた。

・70代男性。兵庫区で被災。チラッと会って、迷惑そうな表情で質問に答えてくれる。しあわせの村に避難する。15年前に入居。当時より糖尿病に罹(かか)り、20年近く診療が続く。訪問者の感想「長患いの体だったようです。」

・60代女性。室内車椅子、外出は電動車椅子。割と淡々と話してくださったが、疲れが出て後に支障をきたしてもいけないと思い、お顔の元気な様子を見せていただき、お大事にといって失礼しました。

 新人の感想、訪問の成果は「満足」、感想は「お話しした方は、話が止まらないようで、話を聞いてあげる事は本当に大切な事だと思いました。被災者同士でも集まって、おしゃべりできる機会を設けられたらよいのになぁ、と思いました」

以上

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